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この頃のレッスン

昨年は先生を探して、いろいろな方のレッスンを受ける機会があり、とても勉強になった反面、タッチなどテクニックでは完全に混乱することになってしまった。

音楽的な解釈に関してはひとりの先生だけを信奉するよりも、多角的に意見を伺ったほうが、より音楽を掘り下げていける気もするが、そう言えるのも上級者ならでは…。

私のように技術的な面も先生のお世話になってばかりの生徒は、多くの先生に聴いていただくような機会はまだおあずけの方が賢明なようだ。

混乱したテクニックを一時リセットするべく、今年はあえてピアノをしばらく弾かない期間を作っていた。
12月のコンサートのDVDでの自分の手を見ると、まるで借りてきた猫みたい(笑)。
もうまるで自分の手ではなかった。

これではいけない。

でも、じっくりテクニックに取り組む時間もなく、次のコンサートの曲を練習しなくてはならない。
レパートリーもないし…。

ということで現在は曲の練習をしながら、その中でテクニックの改造に取り組んでいる。


このやり方は意外に効果的だったと思う。

最初はそれでは一時の間に合せ的な効果しか無いのでは、と思いつつやっていたのだが、テクニックの問題点が露見するのはまさに曲の中なので、そこを取り出して、テクニックをやり直せば、確かに良い方向に向かっていくわけだ。

部分的な問題が解決すると、自然にほかの部分のテクニックも波及的に良くなっていっているようで…。


一時自分で出す音の汚さも気にかかっていたが、それも少しずつ解決してきている。


そういうことが可能になってきたのも、今師事している先生方のおかげであろう。

定期的にではないが、お二人の先生に聴いていただいてアドバイスをお願いしている。
おかげさまで去年から持ち越しの「ワルトシュタイン」も「熱情」もなんとか形になってきた。

8年後(そろそろ7年後になっちゃうわ)の還暦コンサートに向けての勉強としても、またレパートリーとしてもまだまだ長く弾いていかなくてはならないので、ある意味やっとスタート地点に立った演奏でしかないが、自分のものにするべく頑張っていきたいと思う。


このブログもしばらく書かなかった期間もあったが、これからはまたレッスンの覚書など書いていこうと思っている。
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チェンバロレッスン

7月に行ったバロックコンサートがきっかけとなって、以前より憧れていたチェンバロのレッスンを不定期で受けることになった。
チェンバロ奏者の友人や同じく習っている方からの、「バロックを勉強すると、見えてくるものがある。」というアドバイスに従ってみたというわけ。

もともとバッハは好きだし、体験レッスンの時は、初めてなのにタッチの筋が良いと褒めてもらえたので、案外チェンバロが向いているんじゃないかと安易に思ったのは、甘かった。(当たり前か)

鍵盤が軽いので、私のようなヘナヘナ指でも大丈夫かと言うととんでもなく、ピアノで弾いていたバッハとは指使いから、アーティキュレーションから、何から何まで違うと言ってもいいくらい。

ピアノで難なく弾けていたものまで、ボロボロ。

「フラストレーションがたまらないように、やっていってくださいね。」と先生がおっしゃる意味が、今日はとてもよくわかった。

チェンバロで要求されるのは、何よりまず、ピアノ以上に繊細な指のコントロール。

これがわかっただけでも、これからの私のピアノに少しは良い影響を与えてくれそうな気がする。

バッハインベンションとスカルラッティを少しずつ勉強してゆきたいと思う。

テクニックをどうしたら…

昨日のレッスンでみていただいたバラード4番。

前半部分は音楽的な表現についての密度の高いレッスンをしていただけたが、
後半の動きだす部分からは、「弾けてないわね」の一言。

左手の動きの悪さや、右手の和音のつかめなさの指摘。
最後の部分の練習の仕方などの初歩的なレッスンに変わってしまって残念だった。

ここをどう音楽的に弾くかこそレッスンしていただきたかったところなのに…。

まっ、次回後半を質の高いレッスンを受けられるようにがんばらなくては。


しかし、そこが結局一番の問題なのだ。
どの先生についてもテクニックの指摘でレッスンが終わってしまう。
弾けてからのレッスンこそが、本当に受けたいレッスンなのに…。
私が弾けていると思っても、先生方にはそうは聴こえないようで、
「音が出ていない」「和音がつかめていない」「弾ききれていない」などと言われてばかり。

録音ではっきり自覚できることがほとんどだが、ではどうすればよいのかがわからないのだ。

タッチをしっかりするためには地道な底上げ練習に長い時間が必要な気がするが、今更そこまでやってられないし…。

前のべト3の時でやったように部分練習で乗り切るしかないのだろうか。

だが、部分練習の積み重ねがテクニックを作っていくともいえるわけで…。

と悩んでいても、結局は練習するしかないっていう結論か。


それにしても、音大の先生のお宅のピアノってどうしてこんなにならないピアノなのだろう。
これで本当に音が響いているかどうかなんてわかるのだろうか?

綺麗な音とか澄んだ響きというより、正しく出しているかだけが要求されている気がする。
確かに私に欠けているのはスタビリティだから、このピアノと、この要求でも納得するが、もっと上手な若い学生さんたちには、それ以上のことがわかる環境で、もっと音色や質に対して高いものを目指してもらいたい気がするが、余計なお世話だろうか。


世界的なコンクールを聴いていると、どうも日本の若いピアニストは音が均一で物足りない気がする。
大して数を聴いているわけではないが、そう言えば日本のピアニスト全般に言える気がする。

先日聴いた某音大の教授のピアノコンチェルト。
全く音が響いていなかった。
聴こえて来なかったのだ。
小編成のオーケストラにもかき消されて…。


でもご自分のレッスン室では良く鳴っているんじゃないかな。


レッスン室では鳴っていても、ホールでは響かない。


こういうことがままあるのでは???

幸せで、心穏やかなレッスン

コンチェルト会の練習の最中に先生の元から離れた私。
1年ほどテクニックを中心にみていただいて、随分と自分の演奏が変わってきた気がしていた。
意識の変革など、今までとはがらりと変わった面があるのも大きな事実だが、よくよく考えてみると、その変化は先生によるものというより、練習時間の大幅な増加によってもたらされたものといえるのかもしれない。

いろいろ嫌なこともあったが、毎週通ったことは、私のピアノに明らかな変化をもたらしてくれたので、感謝したいと思う。


今後の還暦コンサートという大きな目標や、近いところでは12月に30分のプログラムを弾くことをどうするかという問題がある。

このためには、先生を見つけることは必須だった。


結局、以前の先生に戻ることにして、大正解だったと思う。


もともと不満なことは何一つなかったのだが、先生がお忙しすぎて、私のようなものにはなかなか時間を割いていただけなかった。
年にほんの数回。
これでは曲も仕上がらないではないか。
しかし、たとえほんの数回であっても、満足できる先生につくべきだと、今回つくづく思い知った。

今日久々に、レッスンを受けてきたからだ。

師は私のあこがれのピアニスト。
曲はバラード4番。
去年から譜読みはみていただいたものの、音楽的に膨らませることが出来なかった曲。

今日丁寧にみていただいて、相当な直しが入った。
また一から洗い直しだ。
しかしどれも深く納得できるアドバイス。

今度こそ良い仕上げができそうな気がする。


中身の濃いレッスンの中で、いろいろと希望も見えてきた。


そして何より、心穏やかなレッスン。
私の方の先生に対する全幅の信頼と、そして一生懸命練習してきた弟子のことをリスペクトして下さる先生の姿勢がなせるものなのだろう。
こんな当たり前のことが、今までには欠けていた気がした。
どちらが悪いという問題ではなく、選択の失敗と言えるのかもしれない。


今後の方針はまだ未定。
ただ、この先生には、時間の許す限り教えを請うつもりだ。



レッスン 第31回目

8月本番のコンチェルト1、3楽章。

1楽章はほぼ暗譜もでき、テクニックの不安個所も減ってきたと思ってはいたが、この日の演奏でいろんなほころびが露見。
まだ日にちがあるので今発見できたのは良かったと思うことにしよう。
大半は左手の問題。
痛めてから特に動きが悪くなったように感じるのは気のせいだろうか?
もっと丁寧に片手でさらう必要があると思った。

3楽章はまだまだ全然弾けていない。
音楽的にはこちらの方が楽だが、テンポが速い分テクニックの問題が解決できていない。
早い指の動きは本当に苦手だ。
これを軽妙に、ちょっとおしゃれに弾けるようになったら、自分でも進歩したと思えるのに…。

あえて難しいことに挑戦してみたが、不発に終わりそう。
未だ本番でちゃんと弾けるか、という低次元での不安を残す出来栄えである。

そしてコンチェルトの難しいところは、自分一人の問題では終わらないことだ。
オーケストラの部分を担当する伴奏者との息も合わせなければならない。
それには相手の音も十分なゆとりで聴けていないと…。

掛け合いの相手のパートは十分に覚えたが、自分が弾いている時の相手の音までは、まだまだ聴ける状態にはない。
相手の音を良く聴くには、やはりまず自分のことがきちんとできていること。
そして相手のパートを完全に頭に入れておくこと。
それが出来て初めて相手の音を聴くゆとりが出てくるのであろう。

あと2カ月と少し。
どこまで、目標に近づけるのだろうか?
プロフィール

マダムコミキ

Author:マダムコミキ
ピアノ好きな主婦

日常のあれこれを綴ったブログはこちら
アンダンテ・スピアナートな毎日
http://ameblo.jp/andantespianato-komiki/

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